マスクにスプレーをかけていい香り!快適なマスクライフのススメ

マスクにスプレーをかけていい香り!快適なマスクライフのススメ

春と秋は花粉症対策、冬は風邪やインフルエンザ対策など年間を通して活躍するマスク。しかし、マスクをつける時間が長くなるほどマスクにこもる臭いが気になりませんか?そんな時にはマスク用スプレーがおすすめ。ほかにもマスク用スプレーには様々なメリットがあるんです。

マスク用スプレーってどんなもの?

マスクをより快適にするためのアイテム、それがマスクにシュッと吹きかけるだけのマスク用スプレーです。マスク用スプレーにはマスク自体の殺菌や消臭、マスクのフィルター効果を上げることなどを目的としたスプレーや、香りをプラスしてつけ心地を良くすることを目的としたものなどがあります。

以前から除菌目的にアルコールを主成分としたものが広く使われていましたが、最近は敏感肌の人にも使いやすいアルコールフリーのものも多く登場しており、肌刺激が気になる女性でも取り入れやすくなっています。

マスク用スプレーの種類とそれぞれのメリット

マスク用スプレーにはいくつか種類があり、目的に応じて最適なものを選ぶことができます。代表的な3つのマスク用スプレーについてそれぞれの特徴を見てみましょう。

花粉対策用スプレー

毎年花粉症に悩まされるという人は花粉対策用のスプレーを目にしたことがあるかもしれません。マスクに吹きかけることでフィルターを作りマスクのバリア機能を強化するというもので、花粉対策だけでなく空気の悪い場所で使うなど、喉のケア全般に使うことができるスプレーです。

マスクそのものに微粒子をカットする作用は備わっていますが、さらにその効果を強化したいという場合に使うと良いでしょう。

除菌スプレー

マスクの菌の付着が気になる場合は除菌・抗菌作用の強いマスク用スプレーがおすすめ。マスクは口まわりへ菌やウイルスの付着を少なくしてくれるものですが、マスクそのものに菌やウイルスが付着することは避けられません。特に長時間マスクをつけているとマスクの着脱時に手や顔まわりへの菌の付着が気になることもあるでしょう。

そんな時には除菌・抗菌作用のあるスプレーを吹きかけることで、マスクそのものをガードすることが可能です。以前は除菌・抗菌というとアルコールが含まれるものが多数でしたが、最近は植物由来成分でアルコールフリーのものも増えています。

臭い対策スプレー

マスクを長時間つけているとどうしても気になるムレとマスク内部の臭い。頻繁に外すことができないマスクに嫌な臭いがついてしまうと一日の気分も落ちてしまいますよね。そんな時には臭い対策ができるマスク用スプレーを使いましょう。マスク内部の臭いは雑菌が繁殖することによって発生します。臭いの元になる雑菌を抑える臭い対策スプレーは消臭や防臭に効果が期待できます。

さらに、最近は消臭だけでなく良い香りをプラスすることもできるマスク用スプレーも人気。快適なマスク生活をサポートのために好きな香りのスプレーをカバンに入れておくと便利です。

トレンドは「香り」を重視したマスク用スプレー

外出時にすっぴんを隠す目的や、防寒や乾燥対策としても使用されることも多いマスク。冬場は特にマスクを愛用しているという人も多いでしょう。そんなマスク愛用者に支持されるマスク用スプレーが「香り」重視のスプレー。爽やかですっきりとした香りをマスクにつけておくことで、人混みや電車などストレスを感じやすい場面でもリラックスすることができると話題です。

特にティーツリーやペパーミント、レモンなどのアロマオイルは爽やかでやわらかな香りがリラックスできると言われ、マスク用スプレーによく使われています。

コスパ◎!マスク用スプレーを手作りする方法

カバンに入れておけばいつでもすぐに使えるマスク用スプレーは手作りするのもおすすめです。好きな香りでたくさんの量を作っておけるのでコスパもばっちり!1本あたり100円程度で作ることができて、手順も「混ぜるだけ」と簡単です。
 

必要なものはたったの3つ

マスク用スプレーを手作りするために必要なのはドラッグストアなどで手に入る「精製水」と「無水エタノール」、そして「好きな香りのアロマオイル」の3つ。アロマオイルは好みのもので構いませんが、マスク用スプレーとして人気があるのは「ティーツリー」や「ペパーミント」、「レモン」など爽やかでスッキリとした香りのアロマオイルです。

スプレーを作るためのビーカーや、保存するための容器はアロマオイル専門店や100均でも購入可能。材料費としては最初に2000〜3000円が目安ですが、これだけ準備すれば約20本分のマスク用スプレーを作ることができます。

順番に混ぜるだけ

3つの材料を揃えたら「①無水エタノール20ml→②アロマオイル10滴→③精製水30ml」の順番で入れて混ぜましょう。たったこれだけの手順で50mlのマスク用スプレーを作ることができます。

できたスプレーは小さめの容器に入れて持ち運びようにしても良し、大きめの容器に入れて家用スプレーとしても良いでしょう。使う際にはマスクの外側に1、2プッシュしましょう。

保存は2週間が目安

保存料などを使用しない手作りのスプレーは傷みやすいので2週間で使い切るのが目安。一気に作りすぎず2週間で使いきれるだけの量を作って保管するようにしましょう。期限を忘れないように作った日付をシールなどで容器に貼っておくのがおすすめです。

ちなみに、アロマオイルをユーカリなど虫が嫌う香りに変えれば虫除けスプレーに、イランイランやラベンダーなどリラックス系の香りに変えればルームスプレーとしてアレンジも可能です。

スプレーが面倒なら香り付きマスクがおすすめ!

毎日マスクをする人にとって、スプレーをするのが面倒に感じたり、スプレーをした直後のマスクの濡れた感じが不快に思ったりすることがあるかもしれません。特にマスクの「香り」を重視するのであれば、最初から香り付きマスクを選ぶのも賢い方法です。

また、マスクにスプレーをする場合はスプレーする際にマスクを外す必要がありますが、マスクの役割を考えると頻繁に着脱するのはあまりおすすめできません。その点、香り付きマスクは軽く叩くだけで香りが広がり、不必要に着脱する必要がないため安心です。

マスク用スプレーで快適なマスクライフを

シュッと一吹きでマスクに良い香りをプラスするマスク用スプレー。マスクは必要なら毎日つけるものだからこそ、あなたのお気に入りの「香り」を取り入れて、マスクライフをもう少し快適にしてみませんか?

たくさん使うなら手作りスプレー、手軽に取り入れるなら香り付きマスクもおすすめです。

TOP