マスクを外してもキレイが続く!メイクアップアーティスト直伝の崩れにくいマスクメイク(冬編)
目次
<おさらい>なぜマスクをつけるとメイクが崩れやすくなるの?
マスク装着の際、メイクが崩れる主な原因3つをおさらい
・吐く息による湿気
・皮脂分泌
・マスクと肌の摩擦
メイクをしてマスクをつけると、マスクが肌に触れることによる摩擦や呼気による湿気、乾燥による皮脂分泌などが原因で、メイクが崩れてしまうことがあります。
秋に引き続き冬は更に乾燥が気になる季節。加えて冬は風邪をひきやすく、鼻のかみすぎで鼻のまわりの乾燥が気になるという方も多いのでは?
今回は特に鼻のまわりのメイク崩れを防ぐ方法をレクチャーいただきました。
いつものメイクにひと手間プラスするだけで、冬のマスクメイクも崩れ知らずに!
鼻周りの乾燥が気になる季節のマスクメイクのポイントとは?
冬にマスクをつける時のメイクは、これからご紹介する3つのポイントをおさえましょう。
①メイク前のスキンケア(保湿)はしっかりと
鼻周りだけでなく、顔全体の乾燥対策も忘れずに。スキンケアでしっかりと保湿をして、乾燥に負けない土台を作りましょう。
②鼻周りはコンシーラーでムラなくカバー
鼻をかんだ後に起こる化粧崩れを防止するには、はじめにコンシーラーなどでしっかりとカバーする事が大切。ただし、顔全体をカバーしてしまうと、よれの原因になるので鼻周り以外のベースメイクは薄付きを意識してください。
③メイク直しは馴染ませる事が重要
コンシーラーでしっかりカバーしても、鼻をかむとどうしてもよれてしまいますよね。メイク直しする時は他のメイク箇所に比べて厚塗りや粉浮きに注意して、コンシーラーは少量をパフで軽くおさえながら馴染ませる事がポイントです。
マスクから出る目元部分は質感を意識して
マスクをする日のメイクは、目元が印象を左右します。冬はきらめく街を意識してグリッター感をプラスしたメイクを。シャドーの色はおさえて大人っぽいクールな印象に。リップも目元に合わせて大人っぽいヌーディーカラーにすると◎
メイク完成
マスクをつけるとこんな仕上がりに
マスクをつけても目元のクールな印象はそのまま。
今は風邪やインフルエンザの季節だけではなく、花粉やPM2.5対策など、一年中マスクが必要な時代。
今回は冬シーズンのメイクについてご紹介しました。
鼻をかむことが多くなる冬シーズンは「鼻周りのメイク」がポイント。スキンケアでは保湿を徹底して、メイクは鼻周りをカバーできるコンシーラーをプラスしてください。
お出かけする機会も増えておしゃれが楽しい冬。今回ご紹介したメイクのコツを取り入れて、マスクを外したときのメイク崩れを気にしない快適なマスクライフを楽しんでくださいね。
今回メイクテクを教えてくれたのは
ヘアメイクアップアーティスト 大坂 ひとみ
テレビなど様々なメディア撮影のヘアメイクで活躍。丁寧なお仕事ぶりとその明るい人柄からスタッフからの信頼も厚いヘアメイクアーティスト。
model:りーまる
photo:cotaro ishii