
子供も大人も楽しめる関東から行けるおすすめの旅行スポット
目次
子供との旅行はいつから?子供が旅行に行くメリット
できれば子供の記憶にも残したい家族旅行。子供との旅行はいつから可能で、記憶に残るのは何歳くらいからなのでしょう。
赤ちゃんとの旅行が安全なのは首が座ってから
子供との旅行はいつから可能なのか?という点で言えば、安全なのは、首の座る3~5ヶ月を過ぎた頃だと言われています。お散歩など日常の生活の中である程度慣らしたうえで行きましょう。ただし、赤ちゃんの免疫力はまだ弱いため注意が必要です。夏は熱中症になってしまう危険もあるため、行く時期と場所は選ぶようにしましょう。
子供の記憶に残るのは4歳ごろから
子供の記憶に残る旅行にするには、何歳ごろから行くのがよいのでしょうか。ある調査によると、幼少期の最も古い記憶の平均は3.9歳というデータがあります。よって、子供の記憶に残るのは4歳以降だと言えますが、この頃の記憶はまだおぼろげ。小学生になればはっきりとした記憶になってゆくでしょう。
ただ、記憶には残らなくても子供の五感は育つと言われており、旅行の意味や置かれた環境は分からずとも、旅先での人々とのコミュニケーションや景色、生活様式などを通して、子供は文化や常識の違いを感じその経験や感動が想像力を育み、視野を広げるのに役立つと言われています。
子供が旅行するメリット
旅行を通しての子供の教育は「旅育」と呼ばれているそうです。
「どこに行くか」よりも「何をするか」を重要視し、ただなんとなく出かけるのではなく「テーマ設定」をすることで、旅によって得られる知識や興味・価値観の広がり、共感力を人の成長に役立てられるメリットがあります。
旅育には、
・異文化、非日常、交流などの旅の体験
・家族や友人との共通体験、思い出作りなどの時間共有
・地理や歴史教育、国際化教育など旅を題材とした教育
の3要素が含まれるとされています。夏休みの題材として、子供に旅行の計画を立てさせるのも一案ですね。
ただ、海外への旅行は学べる事が多い反面、時間もお金もかかります。国内旅行も「旅育」の行き先として考慮しておくと良いでしょう。
子供も大人も楽しめる旅行スポット
関東には子供が喜ぶ旅行スポットがたくさんありますが、できれば親子で一緒に楽しみたいですよね。ここでは大人も子供も楽しめる旅行スポットを紹介します。
箱根小涌園ユネッサン
箱根にあるユネッサンは、水着で楽しめる温泉テーマパーク。屋外には大型ウォータースライダー、ジャングルジム、超絶景露天風呂、洞窟風呂、滝が。屋内にはエーゲ海をモチーフにした大きなスパ、ワイン風呂、緑茶風呂、酒風呂など変わりタネ風呂があり、天候に左右されず大人も子供も楽しめます。大庭園露天風呂「森の湯」とのクーポンも利用すればお得に露天風呂も入ることができます。
EDO WONDERLAND 日光江戸村
日光にある江戸村では、江戸時代にタイムスリップして江戸時代を体感することができます。屋形船、弓矢の道場、手裏剣道場などの遊びを体験でき、殿様、侍、岡引、姫様や花魁などの江戸人に変身も可能。12歳以下の子供は、忍者などに変身して職業体験が無料でできます。
チームラボプラネッツ
東京・豊洲にあるチームラボプラネッツは、巨大なアート作品の中に身体ごと没入することによって、身体とアートの境界を曖昧にし、自分と世界との間にある境界を揺るがすというコンセプトのミュージアム。2018年にオープンして以来大人気です。裸足で丸ごと体験する壮大なアートを、子供と一緒に楽しんで感動を共有しましょう。期間限定開催の為、予定を組む前に開催期間の確認を忘れずに。
カンドゥー
幕張にあるカンドゥーは、親子3世代で楽しめる仕事体験テーマパーク。パイロット、キャビンアテンダント、警察官、モデルやダンサーなど30種類以上の職業からコスチュームを選ぶことができ、保護者が参加できるアクティビティも沢山あります。ご来場いただいた全ての方に席が用意されており、退場するまで同じ席が使えますので、お食事だけでなく、ちょっとした休憩をしたり、荷物置きのスペースにも利用でき、そこからいつでも子供を見守ることができるため安心です。
手裏剣道場新宿忍者からくり屋敷
新宿駅から徒歩8分と交通の便の良い場所にあるこの体験型テーマパークでは、忍術や抜刀、手裏剣などの剣術を体験できます。遊びを通して歴史にも触れることができ、大人にとっても興味深いのではないでしょうか。
カップヌードル・ミュージアム
横浜にある体験型ミュージアムで、チキンラーメンを小麦粉を練るところから作ることができます。屋内だから雨の日でも楽しく遊ぶことができるのもうれしいポイント。
マザー牧場
千葉県房総半島にある牧場です。牛の乳搾りやチーズ作り、アイスクリーム作り体験、いちごやキウイ狩り、サツマイモ掘りなどのびのびと自然を楽しめるアクティブティが盛りだくさん。
伊豆大島 シュノーケリング
伊豆大島南部「トウシキ海岸」は、足がつくほどの浅い磯場から、大人が楽しめる魚影が濃いポイントまで、様々なポイントがあるため、親子でシュノーケリングを楽しむことができます。
猿島
東京湾に浮かぶ唯一の無人島です。釣り、バーベキュー、海水浴や磯遊びだけでなく、歴史遺産散策もできます。京急線・横須賀中央駅から徒歩と船で30分。
スパリゾートハワイアンズ
関東から行けるスポットとしておすすめしたい福島県にあるスパリゾートハワイアンズは、ヤシの木に囲まれたハワイアンムード満点のウォーターパーク。スリリングなボディスライダー、フィッシュゴーランドなど子供にはたまらないワクワク感に加え、温泉やフラダンスのショー、エステなど大人も楽しめます。宿泊する人には首都圏からの無料送迎バスもありますよ。
※掲載の施設は2020年2月現在営業中のものです。
現在の営業状況や施設詳細については各施設ホームページご確認ください。
子供連れの旅行での持ち物リスト
小さいお子さんを連れての旅行は、どうしても荷物が多くなりがち。荷物を最小限に抑えつつも、持っていきたい荷物をご紹介します。
必需品
・粉ミルク・離乳食
・哺乳瓶・子供用マグ
・子供用ドリンク
・食事用エプロン
・紙おむつ
・おしり拭き
・子供用歯ブラシ・歯磨き粉
・着替え
・抱っこ紐やベビーカー
など
公共の乗り物を使っての移動なら抱っこ紐、車の移動であればベビーカーがあると便利。おしり拭きは何かをこぼした時などにも使えます。着替えは多めに用意しておきましょう。
持参した方がいいもの
・帽子
・日焼け止め
・虫除けスプレー
・替えの靴
・携帯トイレ
・お気に入りのおもちゃ
・タブレット
・タオル、バスタオル
・ビニール袋、ジッパー付き保存袋
・消毒用アルコール
タオルやバスタオルは、何かこぼした時や寒い時の対策など多目的で使えます。ビニール袋やジッパー付き保存袋も、汚れた洗濯物を入れたり、食べかけのものを入れたり、何かと重宝するため多めに持参しましょう。
また、夏でなくても子供の紫外線対策は大切です。子供の帽子や日焼け止めも忘れずに持参しましょう。突然のお漏らしなどの場合に備えて、替えの靴も準備しておくと安心です。
緊急事態に備えて持っておきたいもの
・保険証、母子手帳
・絆創膏
・風邪薬や解熱剤
・マスク
病気や怪我の場合に備えて、保険証や母子手帳も忘れずに準備しておきましょう。薬や絆創膏は風邪気味の時やちょっとした怪我の時に便利です。マスクも乾燥対策や風邪対策に使えるため持参したいアイテムです。
サイズの合わないマスクは、すき間から菌やウイルスが侵入してしまうため十分に役割を果たせません。
こども用のマスクはきちんとサイズを測ってキッズサイズややや小さめサイズなど、こどもの顔にフィットする大きさを選ぶようにしましょう。
マスクはサイズが重要!自分に合った選び方とは? - タマケアLab.

フィッティ 7DAYSマスク EXプラス 7枚入
やや大きめ、ふつう、やや小さめ、キッズと4種類のサイズから選べるマスク。家族それぞれの顔の大きさに合わせたサイズを用意しておけるのでおすすめです。また、耳が痛くなりにくい幅広やわらかゴムを使用しているため、長時間の着用にも違和感なく利用しやすくなっています。
子供と一緒に楽しんで思い出に残る旅行に
子供と一緒に行く旅行は、どうしても子供が喜ぶ場所を中心に考え、親はヘトヘトになってしまいがち。けれど子供が大喜びしている顔を見たら疲れも吹っ飛びますよね。一緒に楽しんで、家族で思い出に残る旅行にしたいですね。