マスクを外してもキレイが続く!メイクアップアーティスト直伝の崩れにくいマスクメイク(春編)
目次
<おさらい>なぜマスクをつけるとメイクが崩れやすくなるの?
マスク装着の際、メイクが崩れる主な原因3つをおさらい
・吐く息による湿気
・皮脂分泌
・マスクと肌の摩擦
メイクをしてマスクをつけると、マスクが肌に触れることによる摩擦や呼気による湿気、皮脂分泌や汗などが原因で、メイクが崩れてしまうことがあります。
毎年花粉に悩まされているという方は、春は特にマスクが手放せない時期でしょう。花粉症で涙がでてしまう方や、メガネとマスクを併用する方向けのアイメイクを中心にレクチャーしていただきました。目元を印象的に魅せて、春らしいメイクを楽しんでくださいね!
花粉が気になる季節のマスクメイクのポイントとは?
肌が刺激に敏感になりやすい花粉のシーズン。目元は春らしい色のアイシャドウのみをのせるのもおすすめですが、マスクで口元を隠した時に目元が寂しい印象になってしまう可能性が。だからこそアイメイクはしっかりしたいけど、「メガネもかけたいし花粉症で涙が出てしまうからメイクが難しい 」そんな...お悩みはありませんか?
そんな悩み深い春のマスクメイクは、これからご紹介する3つのポイントをおさえましょう。
①アイラインを目尻に引いて目元の印象をアップ
目尻にアイラインをひくだけでも目元の印象は変わります。優しい印象にしたい時はブラウンでナチュラルに仕上げたり、凛とした雰囲気にしたい時はブラックアイライナーで目元を引き締めたり、なりたいイメージに合わせてアイラインを使い分けて。
花粉症で涙が出てしまう人は、ウォータープルーフのアイライナーにするのがおすすめ。
②カールマスカラでぱっちりした瞳に
アイライナーを引いたらマスカラをオン。メガネをかける方はボリュームマスカラやロングマスカラをしてしまうとまつげがレンズに当たってしまうので、カールをキープしてくれるマスカラを選ぶのがおすすめです。上向きまつげは瞳を大きく魅せてくれます。
また、アイライナーと同様に、涙によるメイク崩れが気になる方は、マスカラもウォータープルーフを選ぶと良いですよ。
③チークをのせて肌に透明感を
仕上げにチークを頬骨の一番高い部分にふわっと入れて、ナチュラルに。チークを入れる位置が低すぎるとマスクでよれてしまうので注意です。
また、マスクメイクを上品に仕上げるためにもチークは薄く入れるのがポイント。ブラシにチークを取ったら、ブラシの柄を机の角などにトントンと軽くあてて余分なチークを落としてから、ブラシを頬に滑らせましょう。
春の目元は賢く 計算 して
目元が顔全体の印象を左右するマスクメイク。春はメイクを明るく華やかな印象に仕上げるとともに、メガネを付けた時の印象や花粉で涙が出てしまう時の対策も意識してメイクしてみて。
メイク完成
マスクをつけるとこんな仕上がりに
マスクをつけても顔全体が明るく華やかに。ぱっちりとした目元が印象的です。
メガネをかけても、上品で華やかな雰囲気はキープ。今回は春シーズンのメイクについてご紹介しました。
メガネをかけることや、花粉で涙が出ることが多い季節だからこそ、今回お伝えしたアイメイクのポイントはしっかり押さえてみてくださいね。
だんだんと暖かくなりおしゃれが楽しい春。今回ご紹介したメイクのコツを取り入れて、マスクをつけているときも思いっきりおしゃれを楽しんで。
今回メイクテクを教えてくれたのは
ヘアメイクアップアーティスト 大坂 ひとみ
テレ ビなど様々なメディア撮影のヘアメイクで活躍。丁寧なお仕事ぶりとその明るい人柄からスタッフからの信頼も厚いヘアメイクアーティスト。
model:りーまる
photo:cotaro ishii