おすすめのうがい薬の選び方と正しいうがい

おすすめのうがい薬の選び方と正しいうがい

2019.12.27

うがい薬は、種類によって効能が異なることをご存知でしょうか。この記事では、うがい薬の種類や、うがい薬の選び方などをご紹介します。風邪対策にうがい薬を使いたい方のほか、口臭が気になる方もぜひご覧ください。

うがい薬に期待できること

うがい薬を使用してうがいをすることで対策できること4つをご紹介します。

①:風邪対策

うがい薬と聞くと、赤褐色の液体を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。この赤褐色の液体は、ポビドンヨードという有効成分です。この有効成分には、殺菌や消毒の効能があり、風邪の感染対策としても使われています。

②:口臭対策

ポビドンヨードを含んだうがい薬には、口臭を防ぐ効能もあります。ポビドンヨードを含んだうがい薬でうがいをすると、口臭の原因となる、口腔内の雑菌の繁殖を防ぐことが出来るため、その結果、口臭対策に繋がります。

③:喉の腫れや痛みの鎮静

うがい薬には、ポビドンヨードのほかに、「アズレンスルホン酸ナトリウム」といった抗炎症作用のある成分を含んだうがい薬があります。アズレンスルホン酸ナトリウムは、トローチや胃薬などにも含まれている成分で、アズレンスルホン酸ナトリウムを含んだうがい薬でうがいをすると、喉の腫れや痛みを鎮静することができます。アズレンスルホン酸ナトリウムのうがい薬には、風邪予防の効果はないので、喉や口腔内に炎症があるときのみ、使用するようにしましょう。

うがい薬の選び方

うがい薬といっても種類はひとつではありません。どのようなうがい薬があるのか、うがい薬の種類や選び方を紹介します。

症状や目的に合ったものを選ぶ

うがい薬には、主に「殺菌作用のあるもの」「抗炎症作用のあるもの」「殺菌と抗炎症作用、両方を合わせ持ったもの」の3タイプがあります。これらのうがい薬は、症状や目的に合ったものを選ぶことが大切です。風邪対策を目的とした場合には、ポピドンヨードなどの殺菌・消毒作用のあるうがい薬を選びましょう。喉の腫れや痛みがある場合は、抗炎症作用のあるアズレンスルホン酸ナトリウムを含んだうがい薬を。塩化セチルピリジニウム(CPC)を含んだうがい薬には、殺菌作用と抗炎症作用、両方の効能があります。

ニオイや味が苦手な方

ポビドンヨードを含んだうがい薬のニオイや味が苦手な方は、塩化セチルピリジニウム(CPC)が配合されたうがい薬を選ぶと良いです。塩化セチルピリジニウム(CPC)が配合されたうがい薬は、味付きの商品が多く、独特のニオイがないため、子どもも使いやすいうがい薬と言われています。

使いやすさで選ぶ

すべてのうがい薬の商品に、コップが付属しているわけではありません。旅行先や外出先、家での日常使い、どんなときにでも、うがい薬には、コップが付属しているほうが便利です。うがい薬を購入する際は、コップ付きかどうかも確認して購入しましょう。また旅行先や外出先用に、ミニサイズのうがい薬もあります。うがい薬には、希釈タイプのものが多いですが、薄めずに使用できるうがい薬もあります。自分のライフスタイルに合ったうがい薬を選んでいきましょう。

うがい薬の注意点

うがい薬のなかには医薬品も含まれるため、気をつけておかなければならないこともあります。併せてうがい薬を使ってうがいをした方が良いケースもご紹介します。

持病のある方や妊婦さんは要注意

ポビドンヨードを含んだうがい薬は、甲状腺疾患のある方や妊婦さんは、使用を控えておきましょう。1回あたりおよそ14mgのヨードが含まれているため、甲状腺疾患のある方は、極力ヨードの摂取を控えたほうが良いと言われています。独断で使用するのは止めておきましょう。

ポビドンヨードにはヨウ素も多く含まれ、うがい薬を連用しすぎるとヨウ素過剰症を引き起こすことがあると言われています。このヨウ素過剰症は、妊娠期間中の場合、赤ちゃんの甲状腺機能の低下につながる恐れがあるため、妊婦さんは使用を控えておいた方が良いでしょう。うがいを行う場合は、ヨウ素を含まないうがい薬を使用するか、水でのうがいを行うのがおすすめです。また、喉が痛く、うがい薬を使用したい場合は、医師に相談しましょう。

用量を守る

うがい薬は、用量を守って使用しましょう。「勿体無い」という気持ちから、説明書の記載用量よりも原液を薄めて使用すると、その分うがい薬の効力も減少します。また希釈タイプのものなのに、原液のまま使用するのは、大変危険です。希釈タイプのものを薄めずに使用してしまうと、喉の粘膜を傷つけてしまう恐れがあります。うがい薬は必ず使用量を守るようにしましょう。

うがいをした方が良いケース

起床後や帰宅後は、必ずうがいをするよう習慣づけましょう。起床後の口の中は、細菌が多いと言われています。また人ごみの中に行ったあとや空気の乾燥が気になるときなどにもうがいは有効です。積極的に取り入れていきましょう。

うがいの流れ

うがいの方法をご紹介します。うがい薬は正しい使用方法で使いましょう。

まずは手洗い

うがいをする前にまず手を洗うことが大切です。特に帰宅後などは、手に菌やウイルスが付着しています。手に雑菌が付着した状態で、自分の眼や鼻、口を触ったり、食事をしたりすることで、菌やウイルスが口から体内に侵入してしまう恐れがあります。手洗いをするときは、石鹸を使用し、丁寧に洗いましょう。

口内をゆすぐ

手洗いが終わったら、口の中をキレイにするため、口腔内をゆすぎましょう。ゆすぎ方は簡単です。うがい薬を口に含み、左右交互に頬をふくらませ15秒程ブクブクとゆすぐだけ。食べかすや口の中の汚れを取るイメージで、なるべく強くブクブクと口内をゆすぎましょう。

2度うがいする

風邪対策を目的としたうがいは、まずうがい薬を口にふくみ、天井が見える程度に上を向きましょう。上を向いたまま15秒程ガラガラうがいを行います。このとき、「アー」や「オー」といった声を出しながら行うと、喉の奥までうがい薬が届きやすくなります。声が震え始めたら、喉の奥まで薬が届いている証拠です。15秒うがいをしたら一度吐き出し、再度15秒程ガラガラうがいをしましょう。

口内炎など口の中の粘膜に炎症などのトラブルがある場合は、ガラガラうがいはせず、頬を左右交互にふくらませるブクブクうがいで行いましょう。

のどの殺菌・消毒ができるうがい薬

ポビドンうがい薬

ポビドンうがい薬は、ポビドンヨードを有効成分としたうがい薬のため、口腔内及びのどの殺菌・消毒・口臭の除去に向いています。ワンタッチキャップ(ロック付)や専用計量コップ付きで使いやすいのも特長です。

うがい薬は目的に合ったものを選ぶのがおすすめ

うがい薬には、殺菌作用があるものと抗炎症作用があるもの、殺菌と抗炎症作用の両方を持ち合わせた製品があります。うがい薬は自分の目的にあった製品を選ぶことが大切です。うがい薬でうがいをする前に、必ず手洗いをし、うがい薬は用法、容量をきちんと守って使用しましょう。

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