用途いろいろ!ガーゼの使い方をご紹介

用途いろいろ!ガーゼの使い方をご紹介

ガーゼって何に使うもの?

ガーゼは細い木綿の糸を漂白して、ざっくりとあらく織りあげたやわらかい布です。
通気性や吸湿性に優れ、傷口の保護材として直接傷に当てて使われています。

また、手術のときは滅菌ガーゼが多く使われます。吸水性の良さを生かして血液を吸収するのに使われるほか、術野の確保の際、臓器を傷つけないようにクッション材として用いられています。その他にも、小学校の給食でおなじみのガーゼを重ねて作ったマスクなどがあり、日常生活の中でも幅広く活用されています。

赤ちゃんの肌に優しい!ガーゼハンカチ

ガーゼは肌触りがやわらかく刺激が少ないため、赤ちゃんを育てるうえで「肌着」「手ふき」「口ふき」「汗パッド」などとしても大活躍するアイテムです。ハンカチサイズのガーゼハンカチが定番ですが、サイズや種類も豊富で、大きめのものは沐浴のときのバスタオル替わりになります。

また、タオルサイズのものは沐浴用の胸当てなどに使いやすいです。また、新生児やアレルギーを持っている肌の敏感な赤ちゃんは、市販のおしりふきを使うと摩擦でおしりの皮がむけたり、かぶれたりすることがあります。そんなときは、おむつ交換のたびに汚れをぬるま湯で洗い流し、ガーゼでそっと押さえて水分をふき取るようにすると肌を傷めることがありません。

赤ちゃんに母乳やミルクを飲ませた後は、必ずげっぷをさせる必要があります。
しかし、ミルクを吐き出してしまうこともあるため、ガーゼを肩の上にのせてからげっぷをさせるときにも大活躍です。このように、ガーゼハンカチは赤ちゃんのいる家庭の必需品といえるでしょう。

赤ちゃんのために!ガーゼハンカチは何枚必要?

赤ちゃんのお世話をするうえで欠かせないのがガーゼハンカチです。汚れたらすぐに取り換える必要があるため、洗い替えも含めて最低でも5枚程度あると便利でしょう。非常に肌触りがよく、吸水性に優れているメリットの反面、傷みやすくシワになりやすいというデメリットもあります。そのため、洗濯するときは乾燥機の使用は控え、ネットに入れて洗うか優しく手洗いするようにしましょう。

湿った状態で置いておくとカビが生えやすいため、すぐに乾かしておくことが大切です。

汚れが落ちなくなったものや肌触りが悪くなったものは取り替えるようにしましょう。
シンプルな白色のガーゼハンカチのほかにも、かわいい絵柄のものやカラフルなもの、オーガニックコットン使用などやわらかさや肌への優しさにこだわった商品も多数出ています。

できるだけ天然素材を選択して、沐浴で使う場合は大判物のガーゼハンカチを用意しておくと安心です。

ガーゼの用途はいろいろ!使い方を知っておこう

ガーゼは傷口の保護や固定など医療用に使われるほかにも、マスクや赤ちゃん用の口ふきなど、肌に優しい素材として幅広い活用方法があります。吸水性の良さや肌への優しさなど、ガーゼの優れた特徴を生かした使い方をすれば、家庭のさまざまなシーンでもっと便利に使うことができます。肌が弱くて悩んでいる人やアレルギーがある人も、フェイスタオルやバスタオルをガーゼ素材に変えることで摩擦による刺激を少なくするためおすすめです。

また、最近は大人用ガーゼハンカチの種類も充実しています。ガーゼには、さまざまな用途があるため、汗ふきや手拭きなど応用次第でいろいろと活用が可能です。あまり使ったことがないという人は、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

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