トップセルフメディケーションコラム風邪病院にいくべき?風邪とインフルエンザの見極め方

病院にいくべき?風邪とインフルエンザの見極め方

  • 風邪インフルエンザ
  • 2019.07.08

風邪とインフルエンザの違いとは

風邪とは、のどや鼻、気管支などの空気の通り道である上気道にウイルスが感染して起こる感染症のことです。接触感染や飛沫感染などによってウイルスが体内に侵入して、さらに増殖することでのどの炎症や発熱、咳、くしゃみ、鼻水などの風邪症状が現れます。風邪症状を起こすウイルスにはライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなどがありますが、風邪の約半数がライノウイルスで、続いてコロナウイルスが多くなっています。ライノウイルスが春と秋に流行する傾向にあり、コロナウイルスが冬に流行する傾向にあるため、一年を通して風邪が流行する原因となります。
ウイルスに対する特効薬は存在しないため、風邪の治療は症状を和らげるための対症療法となります。風邪の多くは発症後の経過が緩やかで発熱も軽度です。基本的には安静を保って自然回復するしかないため、風邪の場合は家で安静にしているのが一番の治療法と言えるでしょう。
一方インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる急性ウイルス性疾患です。インフルエンザの典型的な症状として急激な発熱や悪寒、頭痛、倦怠感などがあり、筋肉痛や関節痛などの強い全身症状が現れることもあります。潜伏期間は短く、ウイルスに感染してから1~2日後に発症します。インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型の3つの型があり、日本では例年11~12月頃に流行し始め、1月頃にはピークに達します。冬に流行する季節性インフルエンザがA型とB型の2つです。風邪と同じようにインフルエンザも自然治癒することもありますが、肺炎や脳炎を発症するリスクがあり、重症化しやすいことから風邪と区別して考えられています。

インフルエンザの治療方法

インフルエンザの診断には迅速キットが使用されるため、10~15分ほどで結果がでます。治療薬には抗インフルエンザ薬として内服薬、吸入薬、点滴薬などがあり、多くの薬は発症後48時間以内の摂取が推奨されています。早期に治療を開始することで高い効果が期待できるため、体調の異変に気づいたらなるべく早い段階で受診することが大切です。インフルエンザは法定伝染病に指定されているため、学校や保育園などでは発症後5日、かつ解熱後2日(幼児の場合は3日)経過するまで出席停止の扱いとなります。大人の場合も、他人への感染を防ぐためこの期間は外出を控え、家で安静にすることが大切です。抗インフルエンザ薬を使うと2日程度発熱期間が短くなると言われていますが、熱が下がってもしばらくはウイルスが体に残っている状態です。熱が下がったからとすぐに外出するのは控えましょう。

症状を改善させるために!注意すべきこと

症状を改善させるためには、なるべく早い段階で病院に行き、処方された薬をきちんと飲むことが大切です。特に睡眠が重要となるため、安静にして休養をしっかり取るようにしましょう。部屋の温度は18~20℃、湿度は50~60%程度に保ちます。過度な加湿はかえってカビやダニの繁殖する原因となり、症状が悪化するため注意が必要です。食欲がないときは無理に食事をとる必要はありませんが、脱水症状を防ぐために水分をしっかり取るようにしましょう。

風邪とインフルエンザをしっかり予防

風邪とインフルエンザはどちらもウイルス感染によるものですが、症状や治療方法で大きく異なります。風邪の場合は安静にしていれば治る病気ですが、インフルエンザの場合は早めの対策が必要になります。特に、家族や会社の中ですでにインフルエンザに感染した人がいる場合は、感染のリスクが高まります。予防対策を徹底するとともに、体調に変化がないか十分に警戒しておきましょう。

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