玉川衛材の歴史

トップ知る・楽しむ玉川衛材の歴史

玉川衛材は、約124年の歴史を持つ会社です。これまでに様々な商品の誕生や出来事がありました。
玉川衛材が歩んだ歴史を、写真と共にふりかえっていきます。

歴史その1 実は織物業がルーツ!?

玉川衛材株式会社が
できるまで

創業者である玉川惣右ェ門が、家業の織物業より転業し、衛生材料加工業を開業したことが当社の始まりです。

織物業と衛生材料は、全く違うものにも見えますが、「綿布、蚊帳、風呂敷」などの製造の知見は、「脱脂綿、ガーゼ、包帯」の製造にも活かすことができました。

そこからいく度かの改組を経て、1954年に「玉川衛材株式会社」が設立されました。
創業者 玉川惣右ェ門
歴史その2 たくさんの方に愛される「フィッティ」が誕生するまで

マスクの昔と今

1948年 ガーゼマスク「オリオンマスク」の販売開始
1984年 抗菌・防臭マスクの販売開始
長年、健康マスクの開発に取り組んでいた当社は、大気汚染の吸引対策として、「抗菌・防臭」機能の付いたマスクを発売しました。当時は「タマガワ抗菌・防臭マスク」という、シンプルな名前で販売されていました。

新聞に掲載された当時のマスク
(日本医療衛生新聞)

1988年 抗菌・防臭マスク フィッティの販売開始

はじめて掲載されたフィッティマスクの広告(薬事日報より)

以前のマスクからさらに改良を加え、SS-N特殊繊維布を使ったマスクを発売。これが今も続く「フィッティ」シリーズの原点です。
たくさんのフィッティシリーズが生まれ、人気商品に!
ニーズに合わせて進化を続け、素材や機能性などの改良が加えられ、様々なシーンや目的にあわせたラインアップが誕生しました。今では多くのお客様にご愛用いただいております。 フィッティシリーズ商品情報へ
歴史その3 当社のOTC医薬品第1号

リバガーゼの昔と今

1954年 外科手術用のガーゼをもとに誕生
1935年から医療用医薬品として製造していた「ヨードホルムガーゼ」や「アクリノールガーゼ」をもとに、一般薬店用として販売し始めたのが、リバガーゼです。
1960年以降には全国販売も行うようになりました。

当時の配達用トラック「傷ならタマガワリバガーゼ」と書いてある。

リバガーゼF・新リバガーゼAの発売

リバガーゼFの当時の広告(薬業時報)

発売以降、製品改良を重ね、利便性の向上も追求してきました。現在のラインアップの「タマガワ新リバガーゼA」と「リバガーゼF」は使いやすさを考慮し、ガーゼを取り出すためのピンセットも同梱しています。
殺菌消毒薬として、今でもかわらず、みなさまのそばに。
「タマガワ新リバガーゼA」はアクリノール濃度0.4%の優れた殺菌消毒効果で、切傷、すり傷、化膿性創傷に有効です。
「リバガーゼF」は特殊フィルム付のガーゼを使用しており、傷口にガーゼが付着せずに交換も容易で、はがす時に痛くありません。 リバガーゼF・新リバガーゼA商品情報へ
歴史その4 マッキン液からどんどん進化

マッキンの昔と今

現在のルーツとなるマッキン液・マッキンAの誕生
マッキンは「マッキン液」・「マッキンA」から誕生しました。
発売後も使いやすさを重視し、細やかな製品改良を重ねてきました。

マッキン液の発売当時の広告(薬日新聞)

マッキンAの発売当時の広告(家庭薬新聞)

傷薬マッキンZ・マッキンαとして、今でもかわらず、みなさまのそばに。
キズの場所に応じて「スプレー式」「洗浄式」の2通りで使えるボトル形状で、キズに直接触れずに処置ができて便利です。
もしもの時に、備えて安心の傷薬が「マッキン」です。 マッキンZ・マッキンα商品情報へ
マッキンAが発売されたときは、「ケガ怪獣」というキャラクターが商品のPRのお手伝いをしてくれていたんだよ。たまくまちゃんの先輩だね!

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